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ホーム >> イッシー博士の研究所 >> イッシー博士のコラム >> 第2回:スペイン大使館の外壁
第2回:スペイン大使館の外壁
今回はわが社が手がけたスペイン大使館の外壁についての話をしよう。
スペイン大使館の建物は、とても評判が良いみたいですね!
外壁に美しい石が使われていて、とても素敵ですもの。
あれはスペインから取り寄せた石だよ。事務棟に使ったのはCaliza Palomaという石で、官舎棟に使ったのがSierra Elviraという石だよ。どちらも日本で使われたのは初めてなのだよ。
Caliza Paloma Sierra Elvira
それはすごいですね。
どんな種類の石なのですか?
どちらもライムストーンという種類の石だ。
ひとつ目のCaliza Palomaという石はベージュ系のオーソドックスな石だが、Sierra Elviraはとても変わった石で、使うのに苦労したのだよ。
変わったというのは、どういう意味ですか?
柄や色のバラつきが大きすぎて、サンプルを見たわしも驚いた。とても同じ種類の石とは思えないほど変化に富んでいるのだ。建物の壁ごとに一面ずつ、同じ原石から採ったものを使用する方針を立てたのだが…
なるほど!
そうすれば壁ごとに色や柄が揃うわけですね。
うむ。ところが、スペインに行って原石を見たらサンプル以上にバラつきがあって、その方針も変えなくてはならなかった。結局、いくつかの原石から採った石をランダムに並べるという方法にしたのだよ。
逆転の発想ですね。
その通り。それでサファイアくんも見たとおり、とても個性的な建物が出来上がったのだ。
ええ、本当に素敵でした。
竣工後、わが松下ガイアテクノに問い合わせの電話が殺到したのだよ。エヘン!
そんなに評判が良かったのなら、石にこだわった甲斐がありましたね。
今回の工事では、石と石の間の化粧目地を細くという設計者からの要望もあった。目地を細くするということは、製品のサイズ誤差がシビアになるということだ。だから、スペイン現地で製品を作る際に規格が統一されるよう、オリジナルのゲージを開発したのだよ。限界ゲージというものじゃ。
それなら、現地の工員さんでも間違いなく規格にピッタリの製品を作れますね!
そのほかにも、現場での工期を短縮するプレキャストコンクリート工法も採用した。これは工場であらかじめ石材を張った建物の壁を作り、そのまま現場に立て込むという方法だよ。
知っています!
高いビルなどで使われる工法ですね。
おっ!だいぶ勉強したな、サファイアくん。
松下ガイアテクノでは、これからも斬新なアイデアをどしどし提案していくよ。サファイアくんもその調子で松下産業グループを支える頼もしい社員になってくれたまえ。
はい、頑張ります!
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