松下産業株式会社
商品カタログサイト イッシー博士の研究所
HOME 最新情報 会社情報 商品情報 採用情報 お問い合わせ
イッシー博士の研究所
イッシー博士のコラム
イッシー博士のコレクション
イッシー博士の本棚(用語辞典)
ホーム >> イッシー博士の研究所 >> イッシー博士のコラム >> 第3回:イタリアと石材の関わり その1
第3回:イタリアと石材の関わり その1
博士 今日は何のお話を聞かせてもらえますか?
今回は、「イタリアと石材の関わり」についてイタリア在住の助手に話を聞いたので3回に分けて紹介することにしよう。
現在、イタリア産の石材は多くの建物で使われていますが、一番最初にイタリアか ら日本へ輸入されて施工された石は何ですか?
住友ビルディングに使われたネンブロロザ-トという綺麗で桃のような大理石じゃ。
ところで、日本で始めてイタリアに買い付けに行かれた人は誰ですか?
1924年 矢橋次雄さん(矢橋大理石二代目)が1年以上もイタリアに出張して北イタリアのMarmi Vicentini社という老舗の石屋さんから、ネンブロロザートや他の大理石を買い付けて来たのが始まりだよ!
なぜネンブロロザートが選ばれたのですか?当時日本にはイタリアの大理石情報は無かったはずですよね。
そう、今回のテーマは「ネンブロロザート」じゃ!
このネンブロロザートは、君が感じたように、桃に似ているので当時は桃色石」と呼ばれてたんだ。
では、矢橋次雄さんとその「桃色石」との出会いはどんなふうだったのですか。
矢橋次雄さんに住友ビルディングの話があった前後、「どんな石を使おうか。やはりイタリアへ探しに行こうか」と思案していた時、ちょうど京都の某扇子屋さんが扇子をイタリアのトリノの業者へ輸出した所、代金として大理石の原石を3個神戸港に送られてきて途方にくれていたんだね。
代金として、大理石の原石3個なんて!!扇子屋さんではどうにもならないわ。
縁があって、その石を見た次雄さんが、“桃のようで綺麗だ。この石を使おう”と決心し、量が足りないので追加の石をイタリアへ探しに行ったというのが記録に残っている話だよ。
すごくロマンがある話ですね。先人達はとても勇気があり開拓精神旺盛だったのですね。
疲れてきたので、今回はここまで 次回はイタリアと大理石の関わりについて紹介することにしよう。
はい。
▲このページの上部へ
COPYRIGHT (C)MATSUSHITA SANGYO CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED. サイトマップ 利用規約・プライバシーポリシー