松下産業

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目指すは、全社員から頼りにされる存在。
社員ファーストの精神でバックオフィスを司る

  • 事務管理部 総務・人事グループ
  • 2016年入社
  • 2016年入社

Profile

前職はビルメンテナンスを行う会社でホテル管理業務に携わる。松下産業に中途入社後、事務管理部に所属。総務・人事の担当者として、備品管理から新卒採用、自社HPのリニューアルまで、幅広い業務に携わる。

堅実でありながらも、チャレンジングな社風に惹かれて

前職はビルメンテナンスを行う企業でホテル管理業務に携わっていました。転職を決意したのは、「会社全体を動かすダイナミックな仕事にトライしたかった」というのが最も大きな理由です。その他、採用業務に対するあこがれもあり、総務・人事の仕事を中心に転職活動をしていました。
総務・人事の仕事はさまざまな社員と関わる機会がありますし、社内外のいろいろな人とも会えるので、コミュニケーション力を鍛える場としては最適です。私はそこまで「人と話すこと」に自信があるほうではなかったのですが、人脈の幅を広げることで自身の成長につながるのでは、という期待もありました。

松下産業の採用面接では、面接官が私に質問するだけでなく、いろいろな話をしてくれました。「うちは約80年という長い歴史はあるけれど、歴史や伝統に固執するのではなく、新しいことにも積極的にチャレンジしていくよ」というメッセージには共感を覚えましたね。

転職活動においては、総務・人事の仕事を中心に探していたわけですが、もちろん「総務・人事の仕事ができるならどんな会社でもいい」というわけではありませんでした。「石」というイメージにそぐうような堅実さがありながら、固定観念にとらわれずに前向きな姿勢でチャレンジしている。松下産業のそんな社風にも響くものを感じたんです。長い歴史や企業としての実績、事業の安定性についても、自分の中の価値観とマッチするものがあったのだと思います。

田中 佳亮

相手のことを常に考え、社員が働きやすい環境をつくる

現在は事務管理部に所属し、当初希望していた通り、総務と人事に関する業務に携わっています。当社では、仙台、茨城、三重、大阪、福岡、鹿児島、イタリアにある全拠点の総務・人事業務を私の所属する事務管理部で管轄しています。
総務業務では主に什器備品の管理を行っています。例えば、社員からIT機器や備品に関する依頼を受けて、その依頼に合わせたものを準備するわけですが、単に頼まれたものを用意するだけでは私がいる意味がない。そこで、どんなシチュエーションで使用するものなのかを、利用者の立場で考えるようにしています。
例えば、石材加工現場で働く社員から業務用スマートフォンの購入申請があれば、「加工作業現場で使用する端末だから、防水・防塵など耐久性に優れたモデルを提案しよう」と考えますし、「会議用にプロジェクターを準備してほしい」と頼まれれば、すぐに使えるよう会議室にセッティングまで済ませておきます。

いずれも些細なことですが、こんな一工夫をするかしないかで、相手の働きやすさが格段に変わってくると思うんです。総務・人事の仕事は一人で完結するものではないので、社員全員がどうしたら働きやすくなるかを常に念頭に置いていますね。当たり前のことを空気のようにさりげなくこなしていきたいです。

私たち総務担当者は大きな契約を取ってくるような仕事ではないので、一見地味なイメージを抱く人もいるかもしれません。でも、自分たちが松下産業のバックオフィスを支えているという自負は人一倍強い。よりスムーズなサポートを実行するために、石について分からないことは同期の営業担当者に聞いてみたり、営業グループで情報共有に活用しているLINEグループに参加させてもらい、石の知識を蓄えたりと、自分なりに石材についての勉強もしています。

些細な積み重ねですが、私たちの存在が社内の潤滑油となり、そこで得られた「ありがとう」の言葉が原動力になります。「彼にまかせておけば安心だ」と、社員からそんな一言が生まれたらうれしいですね。

田中 佳亮
田中 佳亮

松下産業の窓口として、就活生一人ひとりと親身に向き合う

採用業務では、主に新卒者を対象とした会社説明会や面接などに携わっています。新卒入社は、誰にとっても人生一度きり。大切なターニングポイントに関わる責任の重さをひしひしと感じています。我々の判断によって、就活生の皆さんの人生を左右してしまうこともあるので。
また、松下産業の窓口として、「会社の顔」となる責任も感じています。就活生の皆さんが当社にどんなイメージを抱くかは私の対応次第。話しやすい印象を心がけ、その人の本心に少しでも触れることができればと考えています。

私にとって、説明会に来てくれた就活生の皆さんは全員がとても大切な存在で、そこでの「出会い」は本当に印象的で刺激的です。だからこそ、次の選考ステップで会ったときなどは「この間とメガネ違うかな? 社会人らしくなった!」「この間より表情が硬い。少し緊張しているかな?」など、ちょっとした変化に気づくことも多いです。
このとき、そんなささいな変化に対して、できるだけ声を掛けることができるように心がけています。「就活生一人ひとりときちんと向き合う」「就活生本来の姿を見せることができるよう緊張をほぐしてあげる」。いずれも当たり前のことですが、そのような姿勢を大切にしていけたらと考えています。

新卒採用業務を行う中で、内定を出した学生さんから承諾の返事をもらう瞬間は、私にとって他の何にも変えがたい場面です。これは就活生一人ひとりとしっかり向き合ってきたからこその喜びなのだと思います。これからもそんな場面を増やしていけるよう、取り組んでいきたいですね。

松下産業は社員のアイデア発信から意思決定までのスピードが速いですし、トライ&エラーを後押ししてくれるような土壌もある。私自身、入社して数年で、さまざまなことを経験し、いろいろな挑戦の場を与えられてきたことで、大きなやりがいを感じてきました。
例えば、新卒採用業務を行う中で、内定者と先輩社員とのランチミーティングを提案したときも「よし、やってみろ」とすぐに決まりましたし、当社のホームページを大々的にリニューアルするときも、入社して間もなかった私にプロジェクトリーダーを任せてくれました。そんな環境だからこそ、次から次へとチャレンジ意欲が湧いてくる。仕事への向き合い方次第で、多くの可能性を切り拓ける環境だと実感しています。

自分のやりたいことを実現するためには、Think&Action(考えて、行動する)を繰り返すことが重要だと思います。これから松下産業に入社してくるみなさんも、ぜひ一緒に楽しみましょう!

ある一日の流れ

8:30出社
給茶機・コーヒーサーバーの準備
9:00メールチェック・返信
書類作成
11:45昼休み
12:30午前に作成した書類の修正
14:30プロジェクト案件に関わる作業
16:30プロジェクト案件の社内ミーティング
17:30ミーティングの内容整理
関係者への共有
19:30退社
田中 佳亮